演歌歌手・水森かおりが1日、東京・港区の愛宕神社で新曲「九十九里浜」(2月15日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ)のヒット祈願を実施した。
この日は、傾斜角度が40度もある同神社のパワースポット「出世の石段」の上り下りにも挑戦。「『出世の石段』の前に立ったときは、すごい迫力があって、最初、下を見下ろしながら一瞬、おじけづいたのですが、一歩一歩、慎重に下りていくと気持ちが段々と前向きになっていく自分がいて、何ともいえない不思議な体験をさせていただきました」と感想を語った。
新曲は、千葉県の九十九里浜を舞台にした悲恋演歌。同地は、子どものころよく泳ぎにいったお馴染みの場所だそうで「私の中では、海イコール千葉県という感じです。ですから、初めて千葉県を歌の舞台にしていただいてうれしかったです」とニッコリ。新型コロナウイルスの影響でキャンペーンなどが軒並み中止となっているが「今年は一カ所でも多く全国でキャンペーンをやって、もちろんしっかりと感染症防止に努めながら一人でも多くの方に聴いていただきたいですね」と話していた。