SPE製作・配給のオムニバス映画『DIVOC‐12』の公開記念舞台挨拶が12日、TOHOシネマズシャンテで行われ、三島有紀子、山嵜晋平、齋藤栄美、加藤拓人の4監督と、出演の前田敦子が登壇した。
これが商業デビュー作となる加藤監督の短編『睡眠倶楽部のすすめ』で主演した前田は、「とても夢のあるプロジェクトだと思ってすぐにオファーをお受けした。若手の登竜門としてこれからも続いてほしい」と企画意図に賛同。さらに「加藤監督のように才能ある新人監督さんとご一緒できる機会があれば嬉しい。第2弾があれば出演したい」と次作に期待した。三島監督は「12人の監督が12個の眼差しで作った12個の作品だが、一本の映画になっている。12個の色々な人生を見て頂いた観客の皆さんには、渦巻いた感情を持ち帰って頂き、見終わったあとに生まれる感情を大事にして生きていってほしいです」とコメントした。