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『007』バーチャルイベ、ロンドンと東京繋ぐ

【FREE】『007』バーチャルイベ、ロンドンと東京繋ぐ

2021年09月29日
 東宝東和配給『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のバーチャルイベントが27日、東京とロンドンをオンラインでつないで開催。ロンドンから主演のダニエル・クレイグ、共演のラミ・マレック、レア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督が参加。東京の会場であるesports銀座studioに片岡愛之助、前田敦子が登壇した。

 熱烈な007ファンの愛之助は、「16年、ジェームズ・ボンドという役を演じ続けて、歴代のジェームズ・ボンドを引き継ぎ、ダニエルのジェームズ・ボンドとしてどう昇華させたのか」と質問。ダニエルは「『007/カジノ・ロワイヤル』は原作の1作目なので、僕はジェームズ・ボンドになったところから始められ、自分の考えやいろんな感情を入れ込んでいくことができた。非常にこのキャラクターは複雑だからこそ面白い。ジェームズ・ボンドとは誰なのか、16年かけてやっと分かるようになったと思う」と答えた。

 配信を視聴するファンからの質問も受け付け、強烈な悪役を演じた感想を聞かれたラミは「この映画と共に映画史の1ページに刻まれたという感じ。俳優としてだけではなく、映画ファンとして、この素晴らしい『007』の映画に関われて光栄」と話した。10月1日公開。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。