演歌歌手・水森かおりが25日、東京・中野サンプラザホールで「水森かおりメモリアルコンサート~歌謡紀行~」を開催した。
水森が毎年デビュー記念日に行っている恒例のメモリアルコンサート。昨年は新型コロナウイルスの影響で配信形式となったが、今回2年ぶりに有観客形式での開催となった。
この日は、デビュー曲「おしろい花」から昨年の紅白出場曲「瀬戸内 小豆島」まで、自身のシングル28曲をノンストップのメドレー形式で披露。また8日に発売した自身初のJ‐POP曲「笑顔でいようね」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)など全39曲を熱唱し、観客を魅了した。
同公演のあとに控えているのが、年末恒例の紅白だが、これまで2003年の初出場から18年連続で出場。今年で19回目の出場を目指す水森は「今年も年末に向かって日々精進していきたい」と意欲を燃やしていた。