KIQREPORT、コアファンほど他人の意見影響

　ＫＩＴＴ（代表：木村德永）が運営するリサーチメディア「ＫＩＱＲＥＰＯＲＴ」は、劇場で映画鑑賞する習慣のある映画ファンを対象に、「映画ファンとオピニオン」に関するアンケート調査を実施。その結果を４日発表した。対象は10～60代の男女７５０人の映画ファン。昨年12月にインターネットで調査した。

　それによると、およそ３人に２人にあたる67％の人が「映画選びの際に、著名人の意見を参考にする」と回答。性別や年齢による大きな差異は無いが、月に１本以上劇場で映画鑑賞するコアファンは、81％と高い数値となり、熱心な人ほど他人の意見に影響を受けることが明らかになった。

　また、今回の調査では映画選びに影響がありそうな合計91人の著名人を提示し、それぞれの影響力を調査したところ、トップ10は次の通りとなった。同レポートでは、上位に入った著名人は「映画に詳しいだけでなく、インテリジェンス、サブカルっぽい雰囲気がある人たちといえそうだ」としている。

▼１位＝マツコ・デラックス（スコア35％）、２位＝ＬｉＬｉＣｏ（29％）、３位＝池上彰（26％）、４位＝又吉直樹（24％）、５位＝斎藤工（22％）、６位＝渡辺直美（22％）、７位＝有村昆（21％）、８位＝安藤サクラ（21％）、９位＝バカリズム（21％）、10位＝林修（20％）。