プレコグ調べによる、週末2日間(2月27~28日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作のトップ10入りは1作品にとどまり、動きが小さかった。そうしたなか、5週目『花束みたいな恋をした』が、先週から2・7㌽伸ばし首位(14・1%)。続く2位の『鬼滅の刃』も2㌽増えて10・1%。
新作は、『あのこは貴族』が9位(2・8%)、『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』が16位(1・7%)、『リーサル・ストーム』が17位(1・7%)、『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』が19位(1・3%)、『カポネ』が20位(0・4%)。
3週目『名探偵コナン 緋色の不在証明』の1館あたりの上映回数5・1回、上映1回あたりの座席数284・4席は、いずれも今週公開作品の最高値。
2週目の作品は、『ライアー×ライアー』が4・2㌽減の9・4%(3位)、『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』が3・9㌽減の5・3%(5位)、『あの頃。』が3・1㌽減の2・4%(11位)。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。