テイチクエンタテインメントは3日、東京・浅草花劇場で、歌やダンスに加え日舞・殺陣・和太鼓など「和」の要素を取り入れたパフォーマンスやイリュージョンで魅せる女性4人組和風エンターテイメントユニット、小野小町(おののこまち)の関係者向けデビューライブを開催した。
関係者ら約150人が見守る中、小野小町は約1時間のステージを繰り広げ、日舞、殺陣、和太鼓、に加え、空中浮遊や人体交換など7つのイリュージョン、さらに9月18日にリリースしたメジャーデビューシングル「伝説小町」など3曲と、盛りだくさんのパフォーマンスを披露。
リーダーの小西麗菜は「私たちのパフォーマンスを通して全国、全世界に日本の魅力、伝統芸能の魅力を伝えることを目標としていて、いつかは私たち小野小町を観に来たいと思ってもらえるようになりたいです」と抱負を語った。
小野小町は、女流歌人・小野小町をモチーフとしたグループ。メンバーは坂中楓(93年生)、小西麗菜(96年生)、福島彩菜(99年生)、山川紗希(98年生)の4人で、全員愛知県出身。女流歌人の小野小町は、秋田県湯沢市で生まれ、愛知県あま市で生を終えたという説もあり今回、愛知から蘇った小野小町として全国、そして世界を目指して活動していく。
デビュー曲「伝説小町」は、プロデュースが酒井政利氏、作・編曲が都倉俊一氏、作詞が東海林良氏、振付が三浦亨氏。プロジェクトの発起人は、愛知・名古屋発のボーイズグループ、BOYS AND MENや祭nine.らが所属するフォーチュンエンターテイメント代表の谷口誠治氏。