「ゴジラ・ナイト」がアドフェストで銀賞

　東宝、日本マイクロソフト、モメンタムジャパンの３社が昨年５月に日比谷で実施した、ＭＲ技術を使ってゴジラのアトラクションを体験できるイベント「ゴジラ・ナイト」が、第22回アジア太平洋広告祭（アドフェスト２０１９）の銀賞にあたるシルバーを受賞した。

　同広告祭は、１９９８年の設立以来、ＮＰＯの運営により今年で20年目を迎えるアジア太平洋地区最大級の広告フェスで、毎年３月にタイで実施されている。今年は３月20～23日にパタヤで行われ、63都市から約１１１０人が参加し、合計２５３９作品がエントリーしていた。

　受賞した「ゴジラ・ナイト」は、参加者がゴーグル「ホロレンズ」を装着すると、日比谷の街にゴジラが現れる内容で、音声認識技術によりミサイル発射の体験もできるなど、まるでその場に自分がいるかのような臨場感が得られる。

　なお、この「ゴジラ・ナイト」が名古屋で初開催されることが決まった。４月27日～５月６日に名古屋市東区東桜にあるオアシス21で行われる。この期間は「ゴジラ・ウィーク ナゴヤ」と題し、「ゴジラ・ストア 名古屋出張所」の出店や、ゴジラの立像展示なども行われる。