第3回日本こども映画コンクール受賞作、放映

　毎日映画社、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催「第３回日本こども映画コンクール」の表彰式が１月19日に行われたが、当日の模様や受賞作品が17日19時よりＢＳ11でテレビ放映される。子どもたちが映画を作っていく過程を追ったドキュメンタリーも同時放映。

　同コンクールは、デジタル化が進歩を遂げた現代に「こどもだからこそ」できる芸術・映画の祭典。今年は、審査委員長を務めた佐藤忠男をはじめ、別所哲也、ふくだみゆき、高橋恭子、小栗謙一、小川紗良らが受賞作品を選出した。

　グランプリは、小学校５年生の内田崚雅くんの『磯の小人 タマキビの秘密～立ち上がるタマキビ～』。３年間の自由研究を行うことで、タマキビ（小さな巻き貝）観察からわかったことや不思議に思ったことを撮影した作品であり、「単に生態観察するだけでなく、実験の狙いと結果をナレーションで語る独創的で真正直なドキュメンタリー」と評価された。