今年7月に公開された映画版のアフターストーリーとなるドラマ「ルームロンダリング」の第1話先行上映が1日、東京・目黒のカルチュア・エンタテインメント本社で行われ、出演の池田エライザ、オダギリジョーがトークショーに登場した。
事故物件に住み、その履歴を帳消しにする“ルームロンダリング”を題材にした作品。池田は「映画のままのクオリティでやれちゃうもんだなと。映像も深くて綺麗、出演者の人も格好良くて、ホッとした」とドラマの感想を語り、オダギリも「映画がドラマ化されることがあまりない。映画は2時間だが、ドラマは(1話)24分くらい。違う話の進め方になるので、より楽しく観られる部分もあるし、映画と同じスピリットで作られている部分もある」とドラマならではの魅力を語った。
イベント後半には、事故物件情報サイトを運営する大島てる氏も登場し、床下収納にいる幽霊(矢本悠馬)が登場するドラマ第1話に触れ、「実際に床下から2人の遺体が見つかったことがある」と驚きの事故物件事情を明かした。
同作は、MBS日曜深夜/TBS火曜深夜“ドラマイズム”枠で11月から全4話を放送。さらに、TSUTAYAプレミアムでも7日から全話に加え、オリジナルエピソードも独占配信する。製作はTSUTAYA Digital Entertainment株式会社(TDE)と毎日放送。