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俳優・金児憲史、7月TEより歌手デビュー

【FREE】俳優・金児憲史、7月TEより歌手デビュー

2018年06月27日
金児憲史 金児憲史

 石原プロモーションに所属する俳優・金児憲史(かねこのりひと)が7月17日(火)にシングル「夜霧よ今夜も有難う」およびアルバム「夜霧よ今夜も有難う~金児憲史が歌い継ぐ裕次郎の名曲達~」でテイチクエンタテインメントより歌手デビューすることが決定。これを記念したお披露目ライブが26日、東京・港区の六本木ケントスで行われた。

 金児は2000年に実施された新人発掘オーディション「オロナミンC『1億人の心をつかむ男』新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!」でファイナリストに選ばれ芸能界入り(GPは徳重聡)。その後、俳優としてのキャリアを積み、今回“石原裕次郎の歌の後継者”として歌手デビューを果たすことが決定した。

 金児のデビュー曲となる「夜霧よ今夜も有難う」は、故・石原裕次郎さんが1967年に自身が主演する同名映画の主題歌として発表した名曲。新たに制作された同曲のミュージックビデオも、神奈川・山手教会や赤レンガ倉庫など映画と同じロケ地で撮影されており、金児も裕次郎さんが「西部警察」時代に着用していたコートを着て登場するなど“裕次郎の歌の後継者”として期待値の高さを伺わせる内容に仕上がっている。

 ちなみにイベント会場となった六本木ケントスは石原プロの大先輩・舘ひろしもお気に入りの場所。金児も舘に連れられ過去に何度か訪れたことがあるそうで、「まさかこの場所に自分が立つことになるとは」と驚き、「音響も良いですしこんな素敵な会場で歌えて幸せです」と喜んだ。

 この日は裕次郎さんが実際に着用していたジャケットに身を包み、シングル、アルバム収録曲から4曲を披露。「“歌の後継者”と呼ばれるが、後継者というよりは若い世代に裕次郎さんの楽曲を歌い継いでいくというイメージで頑張っていきたい」と語り、「今はまだ『石原裕次郎』という名前をお借りしている立場。重圧もあるが自分らしさを忘れず、育てて頂いた方々に恩返ししていければ」と意気込んだ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。