【FREE】よしもと配給『空からの花火』AC幕張公開中
2018年06月23日
よしもとクリエイティブ・エージェンシー制作・配給の地域発信型映画『空からの花火』が22日よりイオンシネマ幕張新都心でロードショーされている。初日舞台挨拶にW主演の石橋静河、ブラックマヨネーズの小杉竜一、監督の大江海らが登壇した。
同作は、千葉市発信エンタメコメディ。幕張で毎年開催される幕張花火大会。石橋は、この一大イベントの実行委員会に選ばれるも、花火の知識はなく、悪戦苦闘する中屋花絵役。小杉は、そんな花絵の前に突然現れ、太ったおっさんの見た目にもかかわらず、「自分は花絵が未来で産んだ息子」という空役。空は、花絵の癖、持ち物などを次々と言い始め、花絵は少しずつ空の事を信じ始める。そんな中、花火大会中止の情報を聞く。花絵は空と力を合わせてこの危機を乗り切れるのか――。
よしもとらしく、舞台挨拶は終始笑いに包まれた。石橋の挨拶コメントの後、小杉はわざとトーンを低くし、 “俳優風” に挨拶し、司会を務めた芸人からは、「俳優ぶらないで」とツッコミが入り、会場の笑いを誘った。
監督が、「(4月の)沖縄国際映画祭で上映され、地域ハピネス賞をいただいた。皆さんがハッピーになれば嬉しいと思いながら作った」とすると、小杉は、「笑えるシーンが多いからお得な映画」とコメント。また、役者の演技について監督は「初主演の小杉さんには、おっさんの見た目に、子どものあどけなさをプラスした。石橋さんは、今まで見せたことがない表情を本作で見せてくださった」とアピールした。
舞台挨拶終盤には、応援隊として、今年大ブレイクした芸人、ひょっこりはんらが登場。ひょっこりはんは、顔を出す持ちネタの「ひょっこり」をこの日のために用意。アイテムのポンポンを花火に見立てて、会場を盛り上げた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。