プレコグ調べによる、週末2日間(6月16~17日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
2週目『万引き家族』は先週(17・9%)から1・4ポイント減の16・5%で首位を守った。1館あたりの平均上映回数は5・4回、上映1回あたりの平均座席数は311・9席となり、後者は調査対象作品中で最高値だった。
公開初週の新作『空飛ぶタイヤ』は、『万引き家族』と僅差の2位(16・4%)。1館あたりの平均上映回数5・6回は、調査対象作品中で最高値を記録した。
その他の新作は『メイズ・ランナー 最期の迷宮』が3位(7・6%)、『ワンダー 君は太陽』が5位(6・1%)に入った。
2週目作品は、『羊と鋼の森』が7・1ポイント減の5・1%(6位)、『終わった人』が1・7ポイント減の3・3%(9位)で、『羊と鋼の森』がシェアを大きく落とした。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。