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『空飛ぶ~』大阪プレミア、オーディオ版も

【FREE】『空飛ぶ~』大阪プレミア、オーディオ版も

2018年06月07日

 松竹配給『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)は、6月1日に大阪ステーションシティシネマで大阪プレミア試写会を行った。当日は主演の長瀬智也と本木克英監督が登壇し、映画の見どころや撮影秘話について語った。

 作品は、池井戸潤原作を映画化する社会派エンタテインメント。

長瀬智也(主人公 運送会社社長・赤松徳郎役) 池井戸作品初の映画化ということで、僕でいいのかなと最初は思いましたが、今年40歳を迎えると同時に、社会に対しても色々と考える部分があったので、 “挑戦” という意味も込めて全力でやらせていたただきました。

本木克英監督 今日は大切な金曜日の夕方に、試写会にお越しいただきありがとうございます。そしてたくさんの応募の中から当選おめでとうございます。あっという間の2時間だと思いますので、長瀬智也さんの魅力を存分に感じていただければ……。大阪ならではの楽しい舞台挨拶でした。1つ言い忘れていましたが、主題歌はサザンオールスターズです。公開日に配信もされますが、ぜひ主題歌も楽しんでいただければと思います。

 また、映画『空飛ぶタイヤ』では、Amazon.com,Inc.の関連会社であるAudible,Inc.とコラボし、原作「空飛ぶタイヤ」のオーディオ版を映画公開に先駆け6月8日(金)より配信する。

 同オーディオ版は、劇中では刑事役を演じる高川裕也が朗読している。オーディオ版の配信にあたって原作の池井戸潤氏は次のとおりコメントしている。

池井戸潤 映画版『空飛ぶタイヤ』に刑事役で出演された高川裕也さんの朗読がすばらしい。小説、映画、ドラマでこの作品に触れられたことのある方も、耳で聴く小説をぜひ試してみてください。Audibleを聴くことは、小説への新たなアプローチとして注目しています。じっくり本を読む時間がない、目が疲れているといった、今までぼくの作品をお読みいただけなかった方にも気軽に楽しんでいただけるのではないでしょうか。

 

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。