東宝東和配給『パシフィック・リム:アップライジング』(2018年4月公開)のスティーヴン・S・デナイト監督が初来日を果たし、前作から続投の菊地凛子とともに、東京コミコンに3日登壇した。
全世界に先がけて未解禁映像が上映されるとあって、東京コミコンのメインステージには約1000人が押し寄せ、立ち見が出た。日本語の看板が見え隠れする戦闘シーンも上映され、デナイト監督は「ウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラ映画などが大好きで、KAIJU映画を作るなら東京をぼろぼろにするのは欠かせない。東京を破壊するとてもいいチャンスだったし、東京の人にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとっては夢だったからね(笑)」と述べ、会場を沸かせた。菊地も「前作の皆さんが好きな要素をすべて持ってきて、そしてより進化しているのが伝わってきた。絶対私も見たい」と興奮ぎみに話した。