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ポーランド(映)、スコリモフスキら開幕挨拶

【FREE】ポーランド(映)、スコリモフスキら開幕挨拶

2017年11月28日
 今年で6回目を迎えた「ポーランド映画祭2017」が、11月25日から12月15日まで、東京都写真美術館で開催中。初日開幕挨拶には、ポーランド広報センターからマリア・ジュラフスカ副所長、監修を務めたイエジー・スコリモフスキが登壇した。

 ジュラフスカ副所長は「著名な監督の作品をはじめ、若手監督の作品まで観ることができる、ポーランド映画を知る大変貴重な機会」と話した。

 毎年監修を務め、今年は幻の名作と呼び声の高い『早春』を上映するスコリモフスキは、朝から熱心に並んで入場した観客に感謝を告げ、「大変苦労して選出したが、素晴らしい作品が揃っている」とコメント。さらに、「シュールレアリスティックな作品の『ゆれる人魚』や、この映画祭でしか観る機会のないボグダン・ジヴォルスキーのドキュメンタリー集等の短編に注目してほしい」と、時代を超えてポーランドの映画を楽しめる同映画祭の開催を喜んだ。主催はポーランド広報文化センター、CULTURE.PL、スコピャ・フィルム、マーメイドフィルム、VALERIA。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。