ファンに囲まれ屋形船で33歳のお祝い――。12日に33歳の誕生日を迎えた歌手・川上大輔が東京・深川の屋形船でバースデーパーティーを行った。新曲「人魚のように」(4月12日発売、日本クラウン)も好調。「年末は家族旅行を予定していますが、もしチャンスに恵まれたらもちろん予定を変更します」と、「紅白」初出場にも期待を滲ませていた。
デビュー5年目。毎年、誕生日はライブなどを開催する中でファンに祝ってもらってきたが、今年は屋形船を借り切り、ファン200人(昼夜)と隅田川からお台場を3時間にわたって巡った。
「デビュー5年目という区切りの誕生日は趣向を変えたものにしたかった」という川上。「自分にとっても、参加してくれたファンの人たちにとっても思い出の一コマになったと思う」。
新曲「人魚のように」は川上初のバラードナンバー。音楽関係者の間でも評判が高い作品だが「昔から応援してくれているファンの方々が自慢して頂けるよう頑張っていきたい」と意気込んでいた。
屋形船では新曲のほかデビュー曲「ベサメムーチョ」や「アモーレ・アモーレ」など5曲を熱唱した。