閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

VIPO、製作者養成講座11~12月に全4回

【FREE】VIPO、製作者養成講座11~12月に全4回

2017年11月02日
 NPO法人映像産業振興機構(VIPO)は、昨年好評を博した「映画プロデューサー養成セミナー 基礎編」を11月10日、17日、24日、12月1日の全4回の日程で開催する。主な対象者は、将来の日本コンテンツ産業を担う、映画プロデューサー及び映像プロデューサー志望の者。

 昨年度は、映像以外のコンテンツ業界からの受講も多く、終了後のアンケートでは、受講者の96%が「有益だった」と答え、92%が「自分の能力向上に役立つ」という満足度の高いセミナーだった。

 講師には、昨年度より引き続き、映画監督であり早稲田大学名誉教授の安藤絋平氏が3日間登壇する。4日目・12月1日の講師には、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督を迎える。

 全4回の講義では、主に安藤氏がインディペンデントからメジャーな商業映画までをカバーし、企画の立て方、書き方、プロットの書き方、脚本の仕組みと構成理解、予算の立て方等をレクチャーする。中野監督は『湯~』を題材に、企画段階からの製作過程の話を交え、実践的な講義を行う。

 4日目・12月1日の終了後、直接、講師や他の受講者と交流できる懇親会も開催する。申込締切は11月6日。定員30人。参加費は一般4万円、VIPO会員2万円。いずれも税込。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。