けん玉演歌歌手・三山ひろしが25日、東京・北品川本通り商店会で5月26日から大阪・新歌舞伎座で開催する「三山ひろし特別公演」のPRイベントを実施。同公演で自身が演じる弥次六の衣装に身を包み、けん玉の基本技「もしかめ」をしながら通りを歩く「もしかめ行進」を行った。
初座長公演となる「三山ひろし特別公演」は第1部「若様弥次喜多七変化」と第2部「三山ひろしオンステージ みやまつり」の2部構成で開催。この日のイベントは、旧東海道の「品川宿」があった同所で行われ、東海道五十三次にちなみ53メートルを行進した。
1部の内容について三山は「この世界を目指したのは“皆さんの笑顔が見たい”という思いが出発点。今回の芝居は人情喜劇で笑いあり涙あり、三山ひろしを表すにはこれ以上ない演目だと思います」とアピール。けん玉を使った殺陣も披露予定ということで自信をにじませた。
また2月8日にリリースしたニューシングル「男の流儀」(日本クラウン)について「カラオケでも歌いやすいという評判を聞かせて頂いてます。前作(『四万十川』)と比べると具体的な地名が入っていない分、より身近に感じて頂ける曲だと思うのでかなり手応えを感じています」と語った。
「三山ひろし特別公演」は5月26日から6月4日まで大阪・新歌舞伎座で開催。出演は三山ほか、斎藤洋介、大津領子、桜花昇ぼるなど。