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東宝『ひるなか~』永野芽郁ら完成披露試写

【FREE】東宝『ひるなか~』永野芽郁ら完成披露試写

2017年03月04日
『ひるなかの流星』完成披露(左より山本、三浦、永野、白濱、新城監督) 『ひるなかの流星』完成披露(左より山本、三浦、永野、白濱、新城監督)

 東宝配給『ひるなかの流星』の完成披露試写会が2日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、新城毅彦監督、出演の永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、山本舞香が舞台挨拶に登壇した。

 11年から14年まで「マーガレット」(集英社)で連載され、単行本の発行部数が累計250万部を突破している大人気コミックの映画化。イケメン担任教師、女子が苦手でクールな同級生、その2人の間で揺れ動くヒロインの3人が織りなす、ピュアな三角関係のラブストーリー。『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『四月は君の嘘』を手掛けてきた恋愛映画の旗手・新城監督は「今までの(自分が監督した)映画は、人の生き死にやトラウマなど重い部分があったが、今回はシンプルに初恋。恋愛の葛藤があって、楽しく、切ない、でも温かい表現ができて、やっていて楽しかった」と撮影時を振り返った。

 主人公の与謝野すずめを演じた永野は、「ボーッとしたり、一生懸命に何かをやるというところは共感できた」と役柄について語った。永野にとって今回が映画初主演。「座長をやる自信はなかったが、自分なりに頑張ろうと思った」と作品への思いを述べ、イベントの最後には、会場に詰めかけたファンからの大きな歓声に感極まり、声を詰まらせながら「こんなに素敵なスタッフやキャストに囲まれてできたことが幸せだった。全力で頑張り、みんなが愛を込めて作った作品なので、最後まで楽しんでほしい」と呼びかけた。

 公開は3月24日(金)。製作はフジテレビジョン、東宝、集英社。制作プロダクションはC&Iエンタテインメント。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。