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『狂い咲き~』BD化企画で樋口監督ら熱弁

【FREE】『狂い咲き~』BD化企画で樋口監督ら熱弁

2016年07月20日
石井監督(左)と永野 石井監督(左)と永野

 石井岳龍監督『狂い咲きサンダーロード』のブルーレイ・リマスター版製作を目指してクラウド・ファンディングを行うプロジェクトを盛り上げるため、石井監督らが登壇するトークイベントが15日夜、東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaで行われた。

 はじめに、お笑い芸人の永野が登場。41歳の永野は、18歳の時に『狂い咲き~』を観て以来、「93回は観ている」という同作の熱狂的なファン。「芸人として全く売れなかった21年間、気合いを入れるために何度も観た。覚せい“材”みたいな映画」と熱心に語り、並外れた愛を表す数々のエピソードを披露。石井監督も嬉しそうに「本物のファンだ」と漏らした。

 永野が退場すると、入れ替わりに映画監督の樋口真嗣と、特撮監督の尾上克郎が登場。樋口監督は「俺の体は半分くらいは石井監督の映画でできている。『爆裂都市 BURST CITY』と『狂い咲きサンダーロード』は半年に1回くらい観ないと体内時計が狂う」と石井監督作品に寄せる並々ならぬ思いを語った。主催はトランスフォーマー。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。