プレコグ調べによる、週末2日間(7月2~3日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は32・7%に達し、昨年12月公開『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開初週時(29・7%)を上回る高水準を記録した。1館あたりの平均上映回数は10・6回、上映1回あたりの平均座席数は310・8席となり、いずれも調査対象作品中で最高値だった。
そのほか、新作は『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が8位(3・2%)。トップ10外では『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO ‟POSTSCRIPT”』が17位(1・1%)、『ウォークラフト』が19位(1・0%)に入った。
2週目『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は先週から7・4ポイントの大幅な減少となった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。