『ＳＷ／フォースの覚醒』、Ｗプレミア開催

　ディズニー配給『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』のワールドプレミアが現地時間14日、ハリウッドで行われた。

　当日は、ハリウッド大通りを４ブロックにわたって完全封鎖。４５０ｍにもおよぶレッドカーペットに世界各国から集まった報道陣は、テレビカメラ１００台、スチールカメラ１５０台、総勢６００人にのぼった。プレミア会場に選ばれたのは、ハリウッド大通りにあるチャイニーズシアター、ドルビー・シアター、エル・キャピタンの３つの映画館。３館で同時にプレミアが行われるのは異例で、約６千人の招待客が作品を鑑賞した。

　レッドカーペットに登場したのは、先日来日を果たしたＪ．Ｊ．エイブラムス監督や出演のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーたち。さらに “レジェンド” のハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルが登場し、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが現れると会場のヴォルテージは最高潮に達した。また、兵士ストームトルーパーやおなじみのドロイドコンビ「Ｒ２‐Ｄ２」「Ｃ‐３ＰＯ」、新ドロイド「ＢＢ‐８」も登場し、カメラマンのフラッシュにポーズで応えた。

　レッドカーペットでエイブラムス監督は「この映画の楽しみの一つは、新しいストーリーで新しいキャラクターが、これまでの『スター・ウォーズ』レガシーと共演すること」と話し、フォードは「家族映画として、母親や父親からお子さんへ受け継がれることは『スター・ウォーズ』にとってすごく良いことで、僕もとても感謝している」と喜びを語った。
　日本では18日（金）18時30分より全国一斉公開される。