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キング、水田竜子1年半ぶりのシングルは"竜"づくし

【FREE】キング、水田竜子1年半ぶりのシングルは"竜"づくし

2026年09月09日
水田竜子 水田竜子

 演歌歌手の水田竜子が、約1年半ぶりとなるニューシングル「天竜なさけ」(キングレコード)を8月26日に発売した。

 表題曲「天竜なさけ」(作詩:水木れいじ、作曲:岡千秋、編曲:南郷達也)は、長野と山梨にまたがる八ヶ岳連峰を源流に、愛知から静岡を経て太平洋へ注ぐ急勾配で知られる「天竜川」を舞台にした作品。一度は別れを覚悟しながらも、2人でいることを諦めきれず、まるで激流に逆らうかのように険しい道を選ぶ女性の一途な想い、決心を歌う。今作について水田は「ドラマチックで、すごく女性の気持ちに入り込みやすい曲です。私が今まで歌わせていただいた中で、一番歌の中にギュッと入りやすい作品」と話す。

 作詩は、これまでも水田の作品を数多く手がけてきた水木れいじ氏。水木氏が他の歌手に書いた作品は、悲しいまま終わる曲もある中で「私の場合、水田竜子のイメージというか、水田竜子にはこうでいて欲しいというのか、先生は必ず最後に前を向かせてくれるんです」。今作も、主人公は相手と生きることを決意し、曲の最後で「明日へ旅行く」と前を向いて終わる。

 カップリングには、水木氏が初めて水田に提供した、1997年発売の楽曲「お立ち酒」(作詩:水木れいじ、作曲:市川昭介、編曲:池多孝春)のニューバージョンを収録。おめでたい席で長く愛されている水田らしい飾り気のない祝い歌で、3番の歌詞「あばれ竜なら天まで昇れ」には水木氏から当時20歳の水田へ「頑張れ」というエールが込められている。今回あらたに収録するにあたり、水木氏の希望により歌詞を一部変えて歌い直した。2番の「荒波しぶき」が「試練の坂を」に変わった。「先生の中では『ここは絶対に変えたい』という思いがあったみたいで。だったらぜひと。(変えた理由は)先生にしかわからないです」。

 水田竜子の竜。「天竜なさけ」の竜。そして「お立ち酒」の歌詞にある「あばれ竜」の竜と、竜が3つ揃う“竜”づくしの作品となった。「『竜』の文字が3つ揃っていますので、私も含めてスタッフも、あらためて気合を入れ直して、デビュー当時と同じくらいの気持ちで全国を回っていきたいなと思っています。『竜』の文字に込めた私の思いを皆さんに届けて、たくさん聴いて応援していただければ嬉しいです」。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。