演歌歌手・舟木一夫が8日、今年5月からスタートさせた作曲家・船村徹氏の作品をカバーしたシアターコンサート「‐演歌の旅人‐船村徹の世界」のファイナル公演を、東京・中央区の新橋演舞場で開催した。
この日は今年5月に発売した新曲「春はまた君を彩る」(日本コロムビア)など、アンコール含む全21曲を披露。ゲストで舟木の大ファンを公言するタレントの生島ヒロシが登場し、往年の名曲「高校3年生」を熱唱するサプライズなどもあり、1部2部合わせ約2800人の観客を盛り上げた。
舟木は、船村作品の楽曲を唄うことについて「いい作品を唄わせて頂くというのは歌い手にとってこの上なく楽しいもの」と語り、今後の芸能生活の目標として「現状維持」を掲げた。
舟木は今後、12月1日~23日まで同所で開催する舞台&コンサート「舟木一夫特別公演」に出演する。