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中村玉緒、着物創作活動25周年イベント開催

【FREE】中村玉緒、着物創作活動25周年イベント開催

2015年09月05日
 女優・中村玉緒の着物創作活動25周年を記念したイベント「極粋の宴 in TOKYO」が4日、東京・目黒区のウェスティンホテル東京で行われ、同じ長良グループに所属する後輩の演歌歌手・田川寿美が応援に駆けつけた。田川は中村がプロデュースした弁慶格子の着物で登場し、新曲「女の舟唄」(2月25日発売、日本コロムビア)などを披露。「玉緒さんの着物は着ていて華やかな気持ちになれるので、沢山の方に着て欲しいです」と笑顔で話した。

 同イベントは、中村が1990年に着物の師匠・千地泰弘氏と共に創作活動を開始してから今年25周年を迎えたことを記念して行われたもの。2部構成で前半が中村の着物ショー、後半が千地氏の着物ショー。中村、千地氏がデザインした着物姿のモデルたちがランウェイを華やかに歩いた。

 中村は、夫で俳優の故・勝新太郎さんが好きだった米ラスベガス・ベラージオの噴水や「夢」という文字をデザインした着物で登場。25周年を迎え「夢が叶いました。(お客さんが、自分がデザインした着物を)何度も着てくれていることが嬉しいです」と笑顔。千地氏は中村に「今までは一般のお客さん向けに作ってきたが、これからは舞台で着るような魅せる着物にも挑戦して欲しい」と話した。

 また、14年から千地氏の指導のもとジュエリー創作活動を開始した中村の息子で俳優の鴈龍もお祝いに駆けつけ、自らデザインしたジュエリーをプレゼントし母を喜ばせた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。