ギャガ配給『小さな世界はワンダーランド』のマーク・ブラウンロウ監督が初来日し、アップルストア銀座店で開催されたトークイベントに出席した。
同作は、BBCアースがピクサー・スタジオの協力を得て生み出したドラマチック・ドキュメンタリー。大きな生物を撮ることの多いBBCが、今回はシマリスやスコーピオンマウスなど小さな生物を主役に据えた。監督はその理由を「私たちの足元に潜む小さな生き物こそ、すごく力強く生きていることに気づいた。どんぐりが落ちるだけでも、彼らにとっては隕石が落ちてきたくらいの衝撃。すごくドラマチック」と話し、特殊なカメラを使って初めてシマリス同士の戦いをカメラに収めることができ、専門家にも驚かれたエピソードなどを披露した。5月9日(土)公開。上映時間は44分。一般は1100円、高校生以下は500円。3D料金は別。