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写真特集/「WOW FES!2010」

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写真特集/「WOW FES!2010」

2010年10月26日

  ■オリジナルドラマ「コヨーテ、海へ」プレミア試写会&舞台挨拶

 佐野元春の音楽にインスパイされてきたという堤幸彦監督によるロードムービー。ブラジルに一人降り立ち、何もない大西洋に向かう中年男「北村」。一方その息子「ハル」は父親の秘密を探るためにニューヨークへ――2人の錯綜する物語を描く。

 全編に佐野の楽曲が使用され、自身が音楽監修も務める。また、本編を全てデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」で撮影しているという点でも注目。来年1月3日放送予定。

 舞台挨拶では、テレビドラマ初主演となる林遣都への熱い声援が度々こだました。

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 堤幸彦監督「色んな思いが詰まっている。佐野元春さんからもらった熱とかパワーとか生きるための勇気とか、そういったものを縦軸にしながら、世代のギャップ、親子のこと、男同士の友情、東京と田舎とか、色んな思いを詰めて、それがニューヨークとブラジルに結び付くというシステムを作った…そんな作品です。」

 

 

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 佐野元春「人間の関係について、深く見つめた作品かなと思っている。特にハル(林遣都)とデイジー(長渕文音)の演技が素晴らしくて、感動した。」

 

 

 

 

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 林遣都「初めてのアメリカ、ニューヨークでこれでもかというくらい貴重な経験をさせてもらった。10~15人のチームが朝から晩まで一緒に過ごし、短い期間だったが家族のようなチームワークでできたので、別れが寂しかった。」

 

 

 

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 長渕文音「(撮影は)本当に楽しいことばかりで毎日刺激的だったけど、強いて言えば過酷なシーンは、雪の中で転げ回って弾けるシーンは大変だった(笑)」

 

 

 

 

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 佐野史郎「僕の好きな音楽と堤監督の好きな音楽が全く一緒! そんな映画監督と音楽監督と俳優が揃うなんてことは初めて。だから俳優としてというよりも音楽に浸っていたほどだった。」

 

 

 

 

 

 

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 22日夜には、ミッドタウン内・ビルボードライブ東京で「WOW FES!」前夜祭として「佐野元春30周年アニバーサリープレミアムライブ」が開催された。WOWOW加入者とファンクラブ会員計200人の招待に、2500件もの応募が殺到、25倍もの高倍率となった。

 ライブは現時点での最新オリジナルアルバム「COYOTE」収録楽曲「星の下 路の上」に始まり、現在制作中のセルフカバー・アルバムに収録される予定の「ジュジュ」「月と専制君主」のニューアレンジ・バージョン、そして「ヤングブラッズ」「アンジェリーナ」といった代表曲まで、30年のキャリアを彩る名曲の数々を演奏。全16曲、1時間半近くのステージで観客を魅了した。

(撮影:菊地英二)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  ■エキサイトマッチスペシャル“THIS IS BOXING”

 24日にはWBC世界S・バンタム級王座・西岡利晃5度目の防衛戦を中心に、ボクシング3試合を開催&生放送。西岡戦は最終ラウンドまでもつれ、西岡が見事に5度目の防衛に成功した。

 また、ミッドタウンの特設会場では、試合会場の両国国技館から日本初のボクシング3D生中継を実施した。

 

 

●公開計量

 試合前日の23日には、ミッドタウンの「WOW FES!」メインステージで公開計量を実施。ファン、関係者、マスコミ総勢400人ほどが固唾を呑んで見守った。

 チャンピオンの西岡(左写真)、挑戦者のレンドール・ムンロー(右写真/英国)両者ともに見事に鍛え上げられた身体を見せながら、無事計量をパス。ムンローの計量が終わると、イギリスから駆けつけた熱狂的なサポーターたちから「ウォー!」という感嘆の声が上がり、会場は異様な空気に包まれた。

 

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 ←雄叫びを上げる挑戦者・ムンローのサポーターたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ボクシング3D生中継

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 日本初のボクシング3D生中継。国技館の熱戦が迫力ある映像で映し出され、リングコーナーに設置した専用カメラに向けて勝者がよじ登ると、会場からはどよめきが起こった。

 ボクシングは向かってくる相手、離れてくる相手のいる“距離感”が大事なスポーツなので、3Dには打ってつけのコンテンツだという。

 (※写真はピントがずれているのではありません)

 

 

 

 

 

 

 

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 第1試合と第2試合の間には、3D視聴会場にカメラが入り生中継も。専用めがねをかけながらカメラに向かって笑顔で手を振り、3Dの楽しさを伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■The Miracle of Music Ken Hirai with Roberta Flack and Raul Midón

 10月26・27日には、今年デビュー15周年を迎えた平井堅がリスペクトしてやまないアーティストであるロバータ・フラックとラウル・ミドンを迎え、日本武道館で音楽による“奇跡の夜”を作り上げた。
 まず、ステージに登場したのはラウル・ミドン。アコースティック・ギターのボディを叩いてパーカッションのように演奏するプレイと、ソウルフルなボーカルで武道館の8000人を魅了。
 そしてラウルが二番手の平井堅をステージに呼び込み、ダニー・ハサウェイの名曲「Someday we’ll all be free」をコラボレーション。そのまま、平井堅のステージへと突入し、バラードからポップスまで幅広い曲で会場を盛り上げた。
 トリを飾るのは、R&B/ソウルの“レジェンド”、ロバータ・フラック。歌、ピアノで会場を包み込み、最後にラウルをステージに再び呼んで、「Killing me softly with this song」で本編が終了した。
 アンコールでは、平井、ラウル、そしてロバータが勢揃い。「You’ve Got A Friend(きみの友だち)」など2曲を披露し終えると、観客たちからの熱い拍手が。その拍手に手を振り、笑顔で応える3人に、拍手はしばらく鳴り止まなかった。

 

(PHOTO:RYOJI FUKUOKA)
 

 

 



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