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新オフィスレポート第3弾:新・日経スタジオ完成披露

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新オフィスレポート第3弾:新・日経スタジオ完成披露

2009年06月04日
●スタジオAGORA
  
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 「スタジオAGORA」の中央には、こだわりの、樹齢250年の木テーブルが置かれている。同スタジオからは、5月11日から新番組として「ザ・政治討論」がスタート。同番組は、毎月第2月曜20時30分~21時30分放送で、元フジテレビアナウンサーの政井マヤがキャスターを務めている。
 日経CNBCの齋藤敏之編成部長は「(我々は)経済専門チャンネルですが、マーケットが政治に敏感にあって、今年は本気で政治に取り組む」と同番組の企画意図を説明。また、フジテレビで報道の経験を持つ政井キャスターは「フジ退社後は(好きな)報道に携わることはないかなと思っていたので、フジ以来のドキドキ、ワクワクした気持ちです」と意気込みを語っている。コメンテーターは西川靖志(日経CNBC経済解説委員長)。番組プロデューサーは直居敦(日経CNBC経済解説部長)。

 また、NHK子会社の「日本国際放送」(jibtv)のグローバルネットワーク(視聴可能世帯数1億1千万世帯)を通じ、日本の経済・産業情報を世界に発信する番組「NIKKEI Japan Report」も、同スタジオ完成に先立ち同スタジオで収録され、4月24日から放送をスタートした。日本時間・毎月最終金曜午前9時30分~4時間ごとに1日6回放送される。
 この番組は、日経がNHKと連携して実現したプロジェクトで、国内では日経CNBCが放送(jibtvで放送直後の土曜午前9時、日曜午後10時の2回)。また米NBCユニバーサル傘下のCNBCアジア・パシフィックを通じてアジア・オセアニア地域でも放送する。日本国際放送はインターネットでも同じ番組を同時に放送する。
 内容は、経済キーパーソンの直撃インタビュー、日本企業の底力を示すコーナー、市場データ分析のコーナーで構成。アンカーは、元NHKニューヨーク特派員の槍田(うつだ)真希子(日経 映像報道部記者兼証券部記者)、コメンテーターは日経論説委員の関口和一、太田泰彦両氏、左三川郁子日本経済研究センター副主任研究員。番組統括プロデューサーは斎藤直宏日経 映像報道部次長。
 同番組について日経の斎藤史郎専務 電波・電子戦略担当は「日本からの情報発信が少ないために世界から日本は過小評価されている。そして日本経済新聞社がメディアとして存在感を示すため」と、対外発信戦略の一環としての意味あいを説明した。


  
 スタジオ完成披露の冒頭には、日経CNBCの池田俊作社長が「私どもの前身となったNSN(日経サテライトニュース)は今から20年前の89年に設立された。その設立から10年後に、今の会社である日経とCNBCとの合弁会社になった。そしてさらに10年たった今、新スタジオが出来上がった。ちょうど10年ずつで節目を迎えてきたが、今回はまさに第2の開局だと考えている。これからの時代、どのメディアともクロスしていけるのが映像。日経グループの中で映像を担う我々としては、その強みをこの新たなスタジオから様々な映像として提供していきたい」と挨拶。

  
 また日経映像の神田忠慶社長は「ここから、より信頼度の高いコンテンツを作り続けていかなければ、と思いを新たにしている。新スタジオで制作する新番組の一つ「ザ・政治闘論」は先日、安倍元首相を迎えて第1回の放送を行ったばかり。今後にご期待いただきたい」と挨拶した。

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