レポート:第5回エンターテインメント・エキスポ香港
2009年04月13日
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●香港ミュージック・フェア2009 4日目は、「香港ミュージック・フェア2009」がスタート。多数の香港・中国の音楽産業関係者、さらに同フェア大使である歌手のアラン・タムらが参加してオープニング・セレモニーが華々しく行われた。
4回目となる今回初めて、約300社が招待され、無料でビジネス・マッチング・サービスを提供。経済不況の影響や海賊版ダウンロード問題などに力を合わせて対処し、地元の音楽関係中小企業を盛り上げて行こうと宣言した。
●フィルマート(香港フィルム&TVマーケット)記者会見 午後には、本フィルマートの総括となる記者会見が行われ、各国ブースの代表者が挨拶。本フィルマートの印象・感想などが語られ、香港貿易発展局のベンジャミン・チャウ副総裁から記念品が贈呈された。
また、フィルマート開催期間中に来場者へ行ったアンケート結果について報告が行われた。
※詳細は月刊誌『文化通信ジャーナル』5月号(4月末発行)掲載予定。
●ショウ・スタジオ見学
その後、香港の映画会社ショウ・スタジオを見学。最新の現像所やデジタル・リマスタリング室、防音・耐震技術が施された巨大な撮影スタジオ、ポスト・プロダクションスタジオなどが海外の記者に公開された。
以上がフィルマート開催期間中の「第5回エンターテインメント・エキスポ香港」のレポートとなる。同エキスポは4月19日まで開催されている。