レポート:エイベックス20周年、過去最大の株主総会・株主限定ライブ

○ゴマキ、TRF、大塚愛、倖田來未、EXILEら
　　出演アーティスト過去最多12組、計22曲熱唱

　今回の株主限定ライブは、出演アーティスト数も過去最多の12組にのぼり、計22曲を熱唱。観客は約3時間半に及ぶ豪華ステージを楽しんだ。出演者は、金田石城（美術家、映画「蒼き狼～地果て海尽きるまで～」題字など）、mihimaru　GT、木山裕策、東方神起、後藤真希、alan、安室奈美恵、槇原敬之、大塚愛、TRF、倖田來未、EXILE（出演順）。

　先ごろ移籍を発表したばかりの後藤真希は、ホイットニー・ヒューストンの「Saving All My Love For You」を披露。英語曲を成長した歌唱力で聴かせ、歌手として新たな方向性を印象付けた。

　倖田來未は、通算40枚目となる最新シングル「Moon Crying」（石原さとみ主演ドラマ「パズル」の主題歌）を歌唱中、感極まって涙を流したが、歌唱後は笑顔を取り戻し、集まった株主、ファンに更なる飛躍を誓った。

　トリはEXILEが飾った。2008年上半期トータルセールス1位の勢いそのままに、定番曲「Choo Choo TRAIN」では、サビを社名の「エイベックス」に変えて歌う余裕もみせ、会場を大いに盛り上げ、約3時間半に及ぶステージを締めくくった。