新オフィスレポート第1弾:毎日放送、Bizタワー新・東京支社「お披露目」
2008年03月04日
TBS再開発「Bizタワー」に東京支社を移転 広さ440坪、オープンフロアで情報流通向上
大阪本社との専用線でHD映像双方向通信
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TBS再開発「Bizタワー」に東京支社を移転 広さ440坪、オープンフロアで情報流通向上
大阪本社との専用線でHD映像双方向通信
毎日放送は2月12日、東京支社をTBS赤坂5丁目再開発「赤坂サカス」に建設された赤坂Bizタワーへ移転した。新オフィスは28階の西側に位置し、面積はフロアの約半分を占める1,457㎡(440坪)。同月21日には「お披露目」を行い、局の垣根を越えた多くのラジオ局関係者などが駆け付けた。
今回の「エンタメ・トピックス」では、お披露目の様子とともに、新オフィス・スタジオなどを、写真を交えながら紹介していく。(小さい画像はクリックすると拡大します)
左から Bizタワー外観 / 正面玄関 / 大会議室での懇談会
オフィスの顔・エントランスの意匠設計・オリジナル什器の製作は、大阪発の人気クリエイティブユニット「graf」が担当。デザインは放送の原点である“4畳半のお茶の間”をイメージし、畳の組み方をモチーフにした「4・2/1モジュール」を壁や床に展開した。
オフィスゾーンは、総務・事業・編成・営業・ラジオそれぞれの部署の垣根を越えたスムーズな情報流通を図るため、仕切りの無いオープンフロアを採用。さらに、各部の専用ルーム、役員室、応接室の仕切りもガラスにすることで、全体が明るく開放的な印象となっている。オフィス中央には「ランキンの楽園」「世界ウルルン滞在記ルネサンス」「情熱大陸」などを制作するテレビ制作部を中心に、ラジオ部、報道部が集積する“クリエイターゾーン”を配置した。
地上約130メートルの高さに位置するオフィスからは、天気の良い日には富士山も眺めることができる眺望の良さ。隣接するTBS放送センターを見下ろせる。
左から TBS放送センター / 富士山を臨む(かすかに見えます) / 役員室から新宿方面を臨む
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