舞台「旅立ち~足寄より~」公式サイト
2012年05月25日
■プロデューサーより
舞台「旅立ち~足寄より~」について… 今回の舞台は、現役、しかも第一線のシンガーとして活躍している松山千春の生き様を描く舞台と言うことで、主演の松山千春役を誰にするかという選考には時間をかけた。
三浦祐太朗は公募直後に郵送の形で応募、その後、一次選考、二次選考を経て、最終審査では、松山千春ファンクラブ「千春を見守る会」の代表も含んだ審査員全員一致で決まった。審査にあたって三浦は原作本を読み、映画も観て、さらに千春の作品を聴き、最終審査では千春のギター奏法である「2フィンガー」を独自にマスターするなど、努力を積み重ねてきた。また、千春役に決まってからは、自らの意思で千春の生まれ故郷である足寄を1人旅するなど、今回の舞台に賭けている。
三浦祐太朗は、舞台期間中の8月1日にソロデビューも決まった。注目のソロデビュー曲は、千春のデビュー曲であり、舞台のタイトルにもなっている「旅立ち」 。
「旅立ち」は、千春と竹田ディレクターとの出会いの作品ということもあり、千春自身も大切にしてきたもので、これまで公式的にカバーを認めてこなかった作品。だが「祐太朗が歌うなら」と、千春からの承諾を得て、公式的にカバーすることとなった。
そのカップリング曲には、祐太朗のオリジナル曲と、松山千春のカバーをもう1曲、それもあの名曲「季節の中へ」を収録することが決まっている。「季節の中へ」は、千春がデビューして2年目の78年に祐太朗の両親である三浦友和、百恵夫妻の出演した江崎グリコ「アーモンドチョコレート」のCM曲として使われた作品。当時のグリコにとっての主力商品であり、テレビCMは大量放映され大きな話題になった。そういった縁もあって、両親と千春の出会い、また旅立ちの作品として、祐太朗に「季節の中へ」を歌ってもらうことになった。
一方、千春の父・松山明さん役には千春の大先輩である杉田二郎を起用することになった。映画版では、やはりフォークシンガーの泉谷しげるが好演しており「その泉谷に対抗できるのは杉田二郎さんしかない」ということになった。杉田は今年、デビュー45周年と言う節目の年。先ごろは東京・日本青年館で記念コンサートを行い、「戦争を知らない子供たちへ」と題する記念アルバムも発売した。これからも周年記念のコンサートなどを予定しているが、今回は、そういった多忙のスケジュールの合間をぬっての出演となる。
杉田も祐太朗同様、舞台は初挑戦ということで、新鮮な舞台が出来るものと期待される。
また舞台「旅立ち~足寄より~」は、三浦祐太朗だけではなく、逸見太郎、そして若山騎一郎という3人のフレッシュな“2世タレント”の競演ともなる。
2012年5月16日
文化通信社 取締役・事業担当
「旅立ち~足寄より~」プロデューサー 渡邉裕二
●文化通信社 (http://www.bunkatsushin.com/) とは文化通信社は、映画業界、放送業界、音楽業界に特化した、日刊業界紙「日刊文化通信速報」および月刊誌「月刊文化通信ジャーナル」の発行などを行なう業界通信社です。この他にも、WEBサイト「文化通信.com」や、一般ニュースサイトなどへのニュース配信なども行なっています。
スカルプDプレゼンツ 舞台「旅立ち~足寄より~」は、文化通信社 エンターテインメント事業部が手がけています。
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