テレビ朝日、東映、シリーズ最新作「相棒シリーズ X DAY」製作決定
2012年06月29日
テレビの人気シリーズ「相棒」から生まれた映画版スピンオフ企画「相棒シリーズ」の最新作「相棒シリーズ X DAY」(監督:橋本一/脚本:櫻井武晴/製作:「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ/配給:東映)の製作が決定した。
今回は、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(河原和久)とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)の新コンビの活躍を描く。
警視庁特命係刑事・杉下右京(水谷豊)を主人公に描く刑事ドラマ「相棒」は、もともと2000年6月にテレビ朝日系・土曜ワイド劇場枠の2時間ドラマとしてスタート。
杉下右京(水谷豊)の博識にうらうちされた緻密な謎解きが視聴者の評判を呼び、02年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送され、11年10月-12年3月オンエア分でSeason10を迎えた。テレビ朝日は今年、視聴率四冠王に輝き、絶好調となっているが、「相棒」はその中のキラーコンテンツのナンバー1と言っていいだろう。
映画第1弾「相棒-劇場版 絶体絶命!42.195km東京ビックシティマラソン」(監督和泉聖治/水谷豊、寺脇康文出演)は、08年5月1日から公開され動員350万人・興収44億4千万円を記録する大ヒット。
第2弾「相棒-劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(監督和泉聖治/水谷豊、及川光博出演/10年12月23日公開)も、興収31億8千万円を上げた。
「相棒シリーズ」の前作、「-鑑識・米沢守の事件簿」(監督橋本一/09年3月公開)は、鑑識・米沢守(六角精児)とコンビを組んだ刑事(萩原聖人)の活躍を描いて、興収8億円のスマッシュヒットを記録しているが、2013年春公開の今作は大台超えが期待されている・・・・。
(代表取締役社長:指田 洋)