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日韓台豪―スカイツリーの下に国境越え学生映画が集結

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日韓台豪―スカイツリーの下に国境越え学生映画が集結

2010年11月24日

 11月26~28日に東京・墨田区で行われるイベント「Tokyo Downtown Cool Media Festival」(TDCMF)で、世界の学生映画・映像作品が紹介される。日本、韓国、台湾、オーストラリアの学生による秀作が、建設中の東京スカイツリーの下に集まる。

 同イベントは、昨年までの「横濱学生映画祭」をスケールアップして行うもの。場所も墨田区に移して、装い新たに第1回の開催となる。

 期間中、国内外の有力な映像教育機関の作品が、アサヒ・アートスクエアなど墨田区内の3つの会場で多数上映される。学生たちが、国を越えて日々の取り組みの成果を発表しあい、交流を図る貴重な場となる。
 
 日本の教育機関からは、日本映画学校、東京工芸大、日大藝術学部、京都造形芸術大、デジタルハリウッド大学院ユビキタスメディア研究室、星槎グループ(星槎学園、星槎国際高校、星槎大)が参加。

 海外からは、韓国フィルムアカデミー、国立台湾芸術大、クイーンズランド工科大(オーストラリア)、IDAprojects(同)の作品が紹介される。

 作品の上映にあわせ、東アジアの映像教育関係者らによるシンポジウムも行われる。海外の学校からも関係者が来日し、これからの映像教育のあり方、出口戦略について国際的な視野から話し合う。

 なお、当初イベント参加を予定していた中国の北京電影学院、中央戯劇学院、北京体育大学は今回の参加を急遽見送った。

 イベント詳細は公式ホームページ(http://www.tdcmf.com/)まで。
 
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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