レポート:イベント「スターウォーズ・セレブレーション・ジャパン」
2008年07月22日
映画「スター・ウォーズ」日本公開30周年記念 「スターウォーズ・セレブレーション・ジャパン」
7月19日から21日迄、千葉・幕張メッセで開催
映画「スター・ウォーズ」日本公開30周年記念 「スターウォーズ・セレブレーション・ジャパン」 7月19日から21日迄、千葉・幕張メッセで開催 映画「スター・ウォーズ」の日本公開30周年を記念したイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」(主催:ルーカスフィルム、ルイス・ダニエル・グループ/共催:TOKYO FM、WOWOW、読売新聞社、TOKYO MX、ぴあ、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ)が19日から21日まで3日間、千葉・幕張メッセで行われた。
初日に行われたオープニングセレモニーに参列したルーカスフィルムのスティーブ・サンスィート氏(写真左から2番目)は「スター・ウォーズを30年支えてくれている日本の皆さんに感謝の言葉を述べたい。スター・ウォーズは日本のカルチャー、特に黒澤明に影響を受けている。ルーカスはキャラクターなどに日本の文化から名前をつけている。(このイベントを)日本に持ってくるのが長年の夢だった」と挨拶。有名な台詞「フォースとともにあらんことを(May the Force be with you)」でイベントの開幕を宣言した。
イベントでは、8月23日公開のCGアニメ映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(配給:ワーナー・ブラザース映画)の特別映像がいち早く来場者だけに公開され、あわせて行われたトークイベントに監督のデイブ・フィローニ氏が出席。フィローニ監督は同映画の制作について「最も重要だったのは実写の世界観を失わず持続させることで、ルーカスに相談し、助けられた。戦いながら物語を語っていかなければならないのでダイナミックなアクションシーンを心がけた」と話した。また、スター・ウォーズ・シリーズ初登場となる新キャラクター、アソーカ(写真右)について「私は『もののけ姫』が好きで、アソーカはこの映画にインスピレーションを得て作り上げた」と明かした。
「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」は、会場限定のスター・ウォーズ・グッズ(写真下=左)や、来日中の映画「スター・ウォーズ」出演者が目の前で書いたサインを購入できる物販ブース、短時間のレッスンを受けるだけで「ジェダイ認定証」がもらえる子供を対象とした「ヤング・ジェダイ・アカデミー」(同=右)や「スター・ウォーズ」に登場するキャラクター・乗り物と記念写真が撮れるコーナー(同=中央)など、スター・ウォーズ・ファンから家族連れまで、幅広い層が楽しめる内容で、3日間にわたり多くの来場者で賑わった。
↓ベイダー・プロジェクト=海外のポップ・アーティストや日本人アーテイストがダース・ベイダーのヘルメットにアートを施した作品の展示会も実施されていた。