ASE「ベートーベン・ウィルス」、8/5レンタル
2009年06月23日
アミューズソフトエンタテインメントは、「ベートーベン・ウィルス 愛と情熱のシンフォニー」DVDを8月5日(水)にレンタル開始する。
本作は、韓国で社会現象化した音楽ラブドラマ。アマチュアオーケストラ楽団を舞台に、3人の主人公が繰り広げる三角関係や、楽団の個性的なキャラクターたちの群像劇が描かれる。出演はキム・ミョンミン(「白い巨塔」)、チャン・グンソク(「快刀ホン・ギルドン」)、イ・ジア(「太王四神記」)など。韓国放送時は、決して注目度の高いスタートではなかったものの、その内容の面白さが評判となり、中盤から秋クールのドラマで視聴率No.1を獲得。街ではバイオリンが売り切れる店が現れるなど、一躍音楽ブームを巻き起こした。
同社宣伝部の青木基晃次長は本作のヒットについて「楽団の指揮者、カン・マエ(ミョンミン)の毒舌キャラクターが話題となり、ネット上でアップされた『カン・マエ語録』が人気を博すなど、そのキャラクター性が受け入れられました。さらに、年齢性別がバラバラの個性派楽団が一つの目標に向かって燃える姿が、見る側の気持ちも熱くさせたのだと思います」と話す。
物語は全18話。レンタルDVD全9巻、セルBOX全2巻をリリース予定。8月5日よりレンタルVol.1~3をリリースし、続いて9月2日(水)にレンタルVol.4~6、セルBOXⅠを発売する。セルBOXの特典映像について青木氏は、「インタビュー、NG集、撮影の舞台裏など、できるだけ盛り込みます。当初5枚組での発売予定でしたが、6枚組に変更してたっぷり収録しています」という。
ターゲット層は、韓国ドラマファン層を中心に、音楽繋がりでもアプローチをかけるなど、幅広く訴求していく姿勢だ。宣伝展開は、「とにかく中身の良さを伝えることを心掛けていく」という。テレビ東京での放送終了後には、宣伝マンブログ&掲示板を立ち上げるなど、ネット周りを強化。さらに、1話から5話までのダイジェスト映像を収録したCDを雑誌4誌に入れ込み、Gyaoでも配信するなど、映像の見せ込みに注力し口コミでの広がりを図る。
作品について青木氏は「音楽をテーマに、ユーモアあり、事件あり、スピード感もあって、これまでの韓国ドラマの枠を超えた新しいジャンルのドラマと言っていいと思います。見始めたら止まりませんよ」と話した。
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