WHV「ターミネーター:SCC」2シーズン、6/10発売
2009年04月07日
ワーナー・ホーム・ビデオ(WHV)は、「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ(T:SCC)〈セカンド・シーズン〉」を6月10日(水)より、ブルーレイとDVDの2フォーマットでリリースする。
大ヒットSF映画『ターミネーター2』の5年後が舞台となるドラマシリーズ「T:SCC」は、今年1月に〈ファースト・シーズン〉がリリースされ、セルDVD「Vol.1」の初動売上枚数(オリコン調べ)が、「24」「プリズン・ブレイク」「HEROES」を超え、洋画TVドラマシリーズ過去最高を記録。レンタルも絶好調の大ヒットとなった。
同社チーフ・マーケティングプランナーの塚本浩一郎氏はユーザー層について、「男女比は約8:2。年齢層は幅広かったのですが、特に30代以上が好調でした。『ターミネーター』シリーズが好きな映画ファンの方を取り込むことができたのがヒットの要因」と話す。
注目の〈セカンド・シーズン〉は全22話で構成。『T2』で、コナー親子がサイバーダイン社の研究を破壊したにも関わらず、『T4』では戦争が起きてしまっている。なぜ、未来を変えることができなかったのか? 〈ファースト・シーズン〉は、その理由が明かされる序章に過ぎなかったが、〈セカンド・シーズン〉ではいよいよ本題に踏み込んでいく。塚本氏は「今回のシーズンには、『T2』にも登場した液体金属型のターミネーターも出てきます。映画ファンのリクエストに応える内容になっていますよ」とアピールする。
セルDVDは、「Vol.1」(税込980円)を6月10日発売。続いて、「コレクターズBOX1」(税込9800円)を6月24日に、「コレクターズBOX2」(税込9800円)を9月30日にそれぞれ発売。また、ブルーレイ「コレクターズBOX」(税込2万4500円)も9月30日にリリースする。レンタルは、6月10日、6月24日、9月16日、9月30日のスケジュールで順次リリースしていく。
今後は、6月13日公開『T4』と連動したプロモーションを展開。劇場では、『T4』上映前にシネアドを放映。また、6月まで東京の科学未来館で「ターミネーター展」を実施している。塚本氏は「〈セカンド・シーズン〉では女性ユーザーの比率も上げたい。『T:SCC』は女性が主役のストーリーなので、そこにもっとスポットを当てていきます」とした。