ジェネオンE「闇の子供たち」、2月25日発売
2009年01月27日
ジェネオン エンタテインメントは、「闇の子供たち」DVD&ブルーレイ(発売元:セディック インターナショナル+ジェネオンE/販売元:ジェネオンE)を2月25日(水)にリリースする。
本作は、梁石日(ヤン・ソギル)の同名小説を「亡国のイージス」の阪本順治監督が映画化したもの。江口洋介、宮﨑あおい、妻夫木聡、佐藤浩市ら豪華キヤストを配し、大掛かりなタイ・ロケを敢行。幼児買春、人身売買の知られざる“闇”に迫るショッキングな内容が話題となり、単館系拡大公開ながら興収4億円の大ヒットとなった。また、2008年キネマ旬報ベスト・テンでは6位にランクイン、ぴあ満足度ランキングでは90・1点をマークするなど、内容も高評価を獲得している。
同社制作本部・内山一樹プロデューサーはヒットの要因について「世界的にも問題となっている児童ポルノを扱った題材で、人々の関心が非常に高かった。監督は、児童買春の実態に詳しい先生に何度もシナリオをチェックしてもらい、万全の態勢で撮影に臨んだそうです。その真摯な内容が高評価に繋がったと思います。また、社会派作品でありながらエンターテメント性にも富んでいる点もポイント。キャストも豪華で、エンディングテーマを桑田佳祐さんが手掛けるなど、話題となるファクターがたくさんありました」と分析する。
セルDVD「プレミアム・エディション」(2枚組)には、江口、宮﨑のインタビュー、梁石日と阪本監督の対談、公開初日&大ヒット御礼&ロングラン御礼等118分に及ぶ豪華特典映像を収録。初回生産分のみブックレットも封入され、価格は税込4935円。ブルーレイは税込6300円(※特典ディスクはDVD)。レンタルDVDも同時リリースする。
宣伝展開について、同社制作本部・百瀬潤宣伝プロデューサーは、「DVDに関しても、人々に問いかける問題作としてPRします。まずは劇場でご覧になり共感した人にアプローチ。また、良質な映画なので普段DVDを購入しない層にも訴求していきたい。劇場公開時は口コミで広がりロングランしたので、DVDでも長く需要のある作品になると思います」とした。
『闇の子供たち プレミアム・エディション』DVD発売中:\4,935(税込)《2枚組》発売元:映画「闇の子供たち」製作委員会販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント(C)2008「闇の子供たち」製作委員会※ブルーレイ同時発売!