UPJ「ウォンテッド」DVD&BD、2/25発売
2009年01月19日
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンは、「ウォンテッド」DVD&ブルーレイ・ディスク(販売元:ジェネオン エンタテインメント)を2月25日(水)に同時発売する。
本作は、アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマンが豪華競演した新次元のアクション・ムービー。監督は「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」で世界的に注目を浴びたロシアのティムール・ベクマンベトフ。全米では08年6月に公開され、1億3000万ドルを超える興収をマーク。また、日本では9月に全国約504スクリーンで公開され2週連続No.1、興収約25億円を記録し、全世界で3億ドルを突破するメガヒット作品となった。
同社プロダクトマネージャーの真山健一氏は本作の劇場公開時について、「年齢層は20代~30代後半が中心。男女比は6:4と、通常のアクション・ムービーよりも女性の比率が高く、完全にデートムービーとして認識されました。やはりA・ジョリーは女性からの人気が高いですね。吹替版はDAIGOファンのリピーターも多かったようです」と振り返る。
DVD「リミテッド・バージョン」は、原作コミックと映画の対比映像など約100分に及ぶ特典映像を収録し、価格は税込4179円。また、BDには「もう一つのオープニング」他、BDだけの豪華特典も収録し、価格は税込4935円。レンタルDVDも同時リリース。
宣伝展開について真山氏は、「革新的な映像の凄さ、A・ジョリー出演作という2大フックでアピールしていきます。まずは、徹底して映像を見せ込むため、CX、NTV系列で全国47都道府県にTVスポットを大量投下します。ウェブでも、Yahoo!JAPANなどで動画系バナーを発売日前後まで長期的に展開。雑誌は30誌以上に出稿し、ローカルエリアに強かった映画の特性も踏まえて、全国主要32タウン誌でも誌面タイアップを実施。その他にも様々な媒体で露出することで、発売日直前は何らかの形で『ウォンテッド』を目にする環境を作っていきます」と話す。
ターゲット層に関しては「まず30代~40代の男性コア層を確実にとらえ、さらに男女のライト層にも訴求していきたい。映像が本当に見応えのある作品なので、BDにも期待しています。『Mr.&Mrs.スミス』『トゥームレイダー』のヒットが示すように、A・ジョリー×アクションは鉄板です。発売日直前には彼女が出演する最新作『チェンジリング』も公開されますし、これからさらに盛り上げていきます」と話した。