イオンシネマ幕張新都心(千葉市美浜区)が、12月20日にグランドオープンした。
このページでは、新劇場の特徴を、写真を交えて紹介する。
(写真左:「イオンモール幕張新都心」の一角、グランドモールの外観)
(写真右:劇場のエントランス) JR京葉線の新習志野駅と海浜幕張駅の中間地点に、イオングループの旗艦店舗「イオンモール幕張新都心」が開業。海浜幕張駅からは徒歩で20分程度はかかる。駐車場は7300台。路線バスも多数走っている。
4つのモールで構成される巨大店舗のうち、大人のライフスタイルモールを標榜する「グランドモール」の3階に、イオンシネマ幕張新都心は入居する。
劇場のエントランス周辺では、デスクを設置してイオンカード会員の入会を受け付け中。と同時に、同会員限定で、3カ月映画見放題のパスポートも販売している。
右隣には、よしもと幕張イオンモール劇場がある。
(写真左:スタジオジブリの巨大壁画)
(写真右:チケット売場) ロビーに入ると、スタジオジブリの巨大壁画が目に飛び込んでくる。壁画の右上部分には、2014年夏公開『思い出のマーニー』のキャクラターの姿もある。
左に目を向けると、チケット売場。自動券売機が5台並び、その右側に有人対応窓口もある。
(写真左:コンセッション)(写真右:グッズ売場) チケット売場から右に移動すると、コンセッション、グッズ売場、そしてモギリがある。
(写真左:モギリ) (写真右:モギリ通過後のコリドー)
モギリ(SCREENSサインの下)を通ると、左に1番スクリーン、右に10番スクリーン。同劇場の売りである「ULTIRA」「DOLBY ATOMOS」「D-BOX」のロゴが目立つ。
真っ直ぐ進み突き当たると、左右に2~9番スクリーンが並んでいる。
(写真左:8番スクリーン入口)
(写真右:8番スクリーン内) 同劇場のメイン館である8番スクリーンの入り口。最大キャパ343席。
巨大スクリーンと立体音響の上映システム「ULTIRA」、天井にまでスピーカーを設置する最新音響設備のDOLBY ATOMOS、シーンに連動して動く座席「D-BOX」を導入した。D-BOXは、最後列に配してある。
(写真左:D-BOX) (写真右:ロビー内のD-BOX体験ブース)
D-BOXは8番スクリーンに8席。そのほか、3番目に大きな7番スクリーン(197席)にも12席設置した。
ロビーにはD-BOX体験ブースを設置。順番待ちの列ができていた。
(写真左:池田晃専務取締役)
(写真右:廣瀬渉総支配人) イオンシネマ幕張新都心はグランドオープンに先立ち、12月17日にソフトオープン。営業を開始した。
この日、自慢の8番スクリーンを使用して、開業セレモニーを開催。多数の参加者があって盛会だった。
池田晃専務取締役、廣瀬渉総支配人が登壇し、意気込みなどを語った。
【池田晃専務取締役】
ここイオンシネマ幕張新都心は、千葉県内で5店舗の劇場。全国で76劇場、629スクリーンとなります。
幕張新都心は当社のフラッグシップ的な位置づけの店舗。日々エンターテイメントの情報を発信し、地域の皆様が集って、そして感動を共有できる場を創造していきたいと思っています。地域の皆様から愛される劇場を作っていきたいと考えています。
【廣瀬渉総支配人】
当劇場は映画館として当社の中でも最高の音響・映像設備を導入しており、お客様にこれまでにない最高の映画鑑賞体験をご提供したいと思っています。
また、映画だけではない様々なエンターテイメントをここ幕張新都心より発信し、お客様に来ていただいて、いつでも楽しい思いをしていただける、そんな劇場にしていきたいと思っております。
(了)
(文・構成:松本貴則)