WHV『燃えよドラゴン』40周年BD、7月17日発売
2013年04月27日
ブルース・リー主演、伝説の大ヒット映画『燃えよドラゴン』の究極版ブルーレイ『燃えよドラゴン 製作40周年記念リマスター版 ブルーレイ Tシャツ付』が、ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションより7月17日に発売される。
製作40周年、ブルース・リー没後40周年、そしてワーナーのスタジオ創立90周年記念の冠がついた同商品には、ファン待望の「日曜洋画劇場」放映版、故・富山敬氏の日本語吹替を初収録(谷口節氏版も収録)。さらに、ポスタービジュアルを使用した現行のパッケージデザインを一新し、鏡張りの部屋で格闘が繰り広げられる映画のクライマックスをモチーフにしたスタイリッシュなキーアートを採用した。
自身も本作の熱烈なファンというWHV広報の生駒行雄氏は、「富山さんの吹替版を望んでいたファンは多く、満を持して収録しました。パッケージデザインは、これまでのものも名残り惜しいのですが、最新版は非常に格好よく、買った人にも満足してもらえると思います」と話す。
さらに、今回の商品化にあたり映像(ディレクターズ・カット版)を全編リマスター化。特典映像として、カナダのTV番組「ビエール・バートンショー」でのリーのインタビューや、撮り下ろしのドキュメンタリー「『燃えよドラゴン』ゆかりの地を訪ねる」、「詠春拳:ブルース・リーが学んだ拳法」を初収録した。それに加えて、フォトカード8枚セット、日本限定のオリジナルTシャツを特典として封入した。価格は税込6980円。
生駒氏は、「劇中で使われた『考えるな。感じろ!』という台詞はブームとなり、『マトリックス』でも頻繁に使われていました」「リーは、米国進出当初は大きな成功は収められず、香港に戻ってからブレイク。そこでワーナーのプロデューサーの目に留まり、米国と香港の合作映画『燃えよドラゴン』で世界的な人気俳優になりました」「劇中に若い時のジャッキー・チェンが出ているのですが、その前に撮った映画『ドラゴン 怒りの鉄拳』のチェンのスタントをリーが気に入ったことで、『燃えよドラゴン』での起用に繋がったそうです」などとリーに関する様々なエピソードを披露し、「こういった話をメディアの方に伝えるパブリシティを行い、リーの魅力を改めて多くの人に知ってもらいたい。自分は小学生の時に本作をTVで観て衝撃を受けました。40~50代男性の方には、あの時のワクワク感をもう1度楽しんでもらいたい」とアピールした。4月19日に告知解禁し、現在予約が好調に推移しているという。