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ハピネット「スター・ウォーズ/ロボットチキン」、12月4日発売

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ハピネット「スター・ウォーズ/ロボットチキン」、12月4日発売

2012年09月27日
ロボットチキン.jpg あの『スター・ウォーズ』(以下、『SW』)の爆笑エピソードを満載したストップモーション・アニメ『スター・ウォーズ/ロボットチキン』が、ハピネットから12月4日(火)にBD&DVDリリースされる。ジョージ・ルーカスが公認・監修し、本人役で声優まで務めている話題作だ。

 「ロボットチキン」とは、05年より北米カートゥーン・ネットワークの深夜枠「Adult Swim」で放映開始されたストップモーション・アニメで、様々なポップカルチャーをブラックに皮肉って人気番組となった。ちなみに日本の『ドラゴンボール』や『セーラームーン』も登場している。この番組の『SW』ネタに特化したのが本作だ。07年の放送が好評を博し、アニー賞で受賞するなど高い評価を得たことから、08年にエピソード2が、10年にエピソード3が放送された。

 注目は、『SW』の名場面の再現や、本当のエピソードではありえない爆笑トークが展開される点。「皇帝とルークがラップ対決」、「ストームトルーパーが職場に子供を連れてくる」、「ジャー・ジャーとダース・ベイダーがまさかの再会」などの爆笑エピソードが満載。また、ルーク役のマーク・ハミル、レイア役のキャリー・フィッシャーらが本人役で声優を務め、前述の通りルーカス本人が登場している点にも注目だ。

 さらに、日本版だけのサプライズもあるという。ハピネット ピクチャーズユニットの兼岩元子氏は「吹替声優さんも、『SW』の経験がある人を起用しました。ダース・ベイダーを大平透さん、C‐3POを岩崎ひろしさん(皇帝役も兼任)、ジャー・ジャー・ビンクスを三ツ矢雄二さん、アナキンを浪川大輔さん(ルーク役も兼任)が担当されています。本当の『SW』にはないアレンジをきかせていたり、本当に面白いですよ」と説明する。

 DVDは、エピソード1~3がそれぞれ税抜2000円(特典映像あり)。また、3作品を全て収録し、スカイウォーカーランチへの潜入取材やルーカスへのインタビューなどの豪華特典映像も収録予定のBD‐BOX(税抜8800円)も発売予定だ。なお、本作のBD‐BOX発売は世界で日本が初だという。

 ターゲットは、まず『SW』の熱狂的なファンが中心。そのために、ファンサイトの運営者に協力を仰ぎ、ネットを通じて情報の拡散を図る。シネマトゥデイからいち早く予告編映像が紹介されるなど、すでに情報出しがスタートしている。また、ライトユーザーにもリーチするために、一般販売に先駆けて、ヴィレッジヴァンガードでエピソード1の本編のみを収録したDVD(税抜1500円)を先行販売する。さらに、渋谷シネクイントでトレーラーの上映が決定。TVの情報番組でも取り上げられるよう働きかけていく。発売元はパルコ/ハピネット、販売元はハピネット。


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