ジョージ・クルーニー監督「スーパー・チューズデー」
米ゴールデン・グローブ賞にノミネート
2011年12月16日
日本時間12月6日(現地時間12月5日)に第69回ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品等が発表され、日本では松竹が配給するジョージ・クルーニー監督、脚本、出演作品「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」(原題:The Ides of March)が作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ライアン・ゴスリング)、脚本賞の主要4部門にノミネートされた。
この他、同賞には、サイレント映画「アーティスト」(ギャガ配給)が作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)など6部門に、ジョージ・クルーニー主演の「ファミリー・ツリー」(20世紀FOX)が主演男優賞など5部門に、「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」が主演女優賞(ヴィオラ・デイヴィス)など5部門にノミネートされた。
ゴールデン・グローブ賞は、アカデミー賞の前哨戦とも言われ、今回ノミネートされた作品はアカデミー賞の有力候補ともなっている。
ジョージ・クルーニーは監督作、主演作と2本がノミネートされ、それぞれ大本命と見られている。
特に、監督作の「スーパー・チューズデー ~」は、今年のベネチア国際映画祭でのオープニング上映で絶賛され、レオナルド・ディカプリオが製作総指揮を手掛けていることでも話題となった。
来年3月6日(火)のスーパー・チューズデーに行われるアメリカ大統領予備選挙を舞台に、そこで繰り広げられる究極の心理戦、頭脳戦を描くサスペンスドラマ。ライアン・ゴスリング、フィリップ・シーモア・ホフマン、そして監督・脚本(共同:グラント・ヘスロウ、ボー・ウィリモン)を務めるジョージ・クルーニーが大統領を目指す州知事役としても出演する。
日本では、2012年3月31日(土)丸の内ピカデリー系で公開される。
なお、同賞の授賞式は2012年1月15日(現地時間)に行われる。
(代表取締役社長:指田 洋)