12月6日より香港コンベンションセンター及びエクシビションセンターで開催中の「シネアジア2011」の最終日を飾る「ガラ・ファイナル・ナイト・バンケット アワード・セレモニー(授賞式)」が8日夜グランドハイアット香港で行われ、與田尚志ティ・ジョイ常務取締役が「年間最優秀映画興行者」賞を受賞、表彰された。
受賞理由は、「ティ・ジョイとアマゾンラテルナの創設者として、日本における最大手の映画興行チェーンのひとつにおいて、デジタルシネマと3Dの展開に重要な役割を果たし、デジタルコンテンツ創出の基盤を整えた」ことと、「デジタルシネマを強力に推し進める一方、デジタルコンテンツとしてライブビューイング、ゲキ×シネ等のODS作品を数多く創出したこと」が挙げられた。
シネアジアでティ・ジョイが受賞するのは今回が2度目であり、與田常務個人が2度とも受賞した。
受賞にあたり、與田さんは日本から会場に来ているティ・ジョイのビジネスパートナーであり友人であるソニー・ピクチャーズの佐野さん、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの塚越さん、フォックス映画のジェシー・リーさん、ワーナー・ブラザース映画の久松さん、パラマウント ピクチャーズ ジャパンの岡崎さん、東急レクリエーションの菅野さん、ユナイテッド・シネマの市川さん、ソニー・コーポレーションの唐谷さんを壇上に呼び感謝の言葉を述べた。
また、ジェシー・リーさんが與田さんの人となりをスピーチし、ジェシーさんが構成・制作した與田さんを紹介するビデオ映像の中でジョージ・ルーカスと「スター・ウォーズ」に登場するヨーダとのツーショット写真が映されたが、引き続きグランドハイアットホテルの一室で行われた「T・Joy Night」の会場で、久松さんは「これまでヨーダ(=依田)はギャガ会長兼社長CEOの依田さんの専売特許だった」と話したが、本日より “ヨーダ伝説” は依田さんから與田さんに移行したことになる。與田さんが化けるのか、はたまた仙人となるのかは、今後の與田さんの活躍にかかっていると言えそうだ。
(代表取締役社長:指田 洋)