FOX「スター・ウォーズ」BD、9月16日発売
2011年09月12日
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンは、「スター・ウォーズ」のブルーレイを9月16日(金)に発売する。
今年1月の発売発表からはや9ヶ月、いよいよ「スター・ウォーズ」が全世界同時リリースされる。注目は、シリーズ全6作品を収録した「コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」[初回限定生産]だ。全作品がセットになった商品が発売されるのはこれが初めて。6作品の本編が空前のハイクオリティ映像と、6・1ch DTS‐HD マスターオーディオ(ロスレス)仕様で甦る。また、ルーカルフィルムの秘蔵アーカイブからお蔵出しされた未公開シーンを含む、40時間以上に及ぶ特典映像も収録。本編ディスクは6枚、特典ディスクは3枚で、計9枚組となった。同社マーケティング本部PRの鈴木章公氏は、「画質や音質が遥かに向上。特に、エピソード4は最も古い作品(77年製作)だけに、過去の商品と比較するとその映像の美しさが際立ちます」と商品の魅力を語る。
パッケージは、夕日を背に歩くアナキン・スカイウォーカーの姿を描いた叙情的なデザインに一新。さらに、特典としてピクチャーブックが収納されるほか、先着予約購入で、オリジナル・フィルムを特殊な印刷技術により精巧に再現しフレーミングした「限定版35mmセニタイプ」もプレゼントされる。これだけの豪華仕様ながら、価格は税込1万7325円とお手頃だ。また鈴木氏は、「本編に大幅な修正が入っており、特にエピソードⅠには映像に大きな変化があります。その他にも細かい修正がたくさんあるので、ファンの方に見つけてもらいたい」と楽しみ方の一つを提案する。
商品は、エピソード1~3収録の「プリクエル・トリロジー ブルーレイBOX」[初回限定生産](税込8610円)と同4~6収録の「オリジナル・トリロジー ブルーレイBOX」[初回限定生産](税込8610円)も同時発売。鈴木氏は「オリジナルを見た40代以上、エピソードⅠから入った20代後半~30代、そしてスター・ウォーズをまだ観ていない若い世代、これら全ての世代が楽しめる商品構成。まずコアファンを大事にしつつ、ライトユーザーにもアプローチしたい」と意気込む。
宣伝は、旧作としては過去最大規模の展開を予定。TVスポットはもちろん、大橋のぞみ、伊藤一朗(ELTのギタリスト)によるイベントを開催(8日)するほか、総武線一両を借りきったアド電車を走らせる。雑誌での特集も次々と決まり、webでは、ダースベイダーがユーザーの質問に答えてくれる「Ask VADER」(日本版公式サイト内に開設)、公式ツイッターやフェイスブックも展開。鈴木氏は「『スター・ウォーズ』で初めてブルーレイソフトを購入するという方もたくさんいるはず。ブルーレイ市場拡大を狙っている商品でもあり、それだけの責任感を持って取り組んでいます」とした。
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