東京芸術大学大学院映像研究科は、映画・アニメーション両専攻の修了制作展を5月に開催する。アニメーション専攻がGW期間中の5月6~8日、映画専攻が21~22日、いずれも横浜校地馬車道校舎で行われる。入場は無料。
映画・映像教育課程を持つ全国の学校の中でも、屈指のレベルを誇り、業界からの注目も高い修了制作展。今年も3月下旬に予定されていたが、東日本大震災の影響により延期され、あらためて5月に開催する運びとなった。
アニメーション専攻は第2期生の発表。各10分程度の短編11作品を上映するだけでなく、“SOURCE”(源)というテーマの下、各作品の制作過程がわかる原画や人形・絵コンテなどの展示や作家個別のインタビュー映像、アニメーションについて考える批評イベントなどを予定。また、2010年度に制作された1年次作品も併映される。
映画専攻は第5期生の発表。バラエティ豊かなドラマ5作品を上映する。ラインナップは、秋野翔一監督「理容師」、伊藤丈紘監督「MORE」、眞田康平監督「しんしんしん」、廣原暁監督「返事はいらない」、吉川諒監督「PANORAMA」。イベントなどの詳細は、今後発表される。
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