今年も11月に開催が予定されている「第14回京都国際学生映画祭」の作品応募締め切りが、間もなく締め切られる。応募の必須要項となる公式ホームページでの事前エントリーは5月6日まで。その後、エントリー作品を5月20日までに郵送(当日消印有効)。
「京都国際学生映画祭」は、学生が企画・運営する映画祭としては関東の東京学生映画祭と並んで国内最大級の規模を誇り、海外からも作品が集まる。昨年は、短編・長編の両部門に計207作品の応募があった。「今年は昨年の2.5倍となる約500本を集めたい」と、映画祭実行委員会の学生たちは意気込んでいる。
国内外から寄せられた学生映画は、実行委員会による予備審査で入選作が選ばれ、プロの映画監督や専門家らによる最終審査でグランプリ、審査員特別賞、学生実行委員賞、観客賞の各賞が決定される。グランプリの副賞は10万円。
入選作発表は7月頃、最終審査は8月頃を予定。審査員特別賞と学生実行委員賞は、11月に行われる映画祭前に選出されるが、短編・長編の両部門のグランプリと観客賞は、映画祭最終日の授賞式で発表される。
応募対象は、学生が監督もしくは制作責任者を務め、2009年4月以降に完成した映画。短編部門は20分以内、長編部門は20分超の作品。過去に同映画祭に参加した作品は対象外となる。
「第14回京都国際映画祭」と作品募集の詳細は公式ホームページで。