東宝配給『映画 暗殺教室』の完成報告記者会見が4日(水)に文京区・TOKYO DOME CITY HALLで行われ、羽住英一郎監督、キャストの山田涼介、菅田将暉、山本舞香、知英、椎名桔平が登壇した。
同作は、松井優征原作の同名漫画(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)を、『海猿』「MOZU」各シリーズを手掛けた羽住監督が映画化したもの。地球破壊を宣言した謎の生物(殺せんせー)の暗殺という行為を通じて落ちこぼれ生徒たちが成長していく物語。主題歌は殺せんせープロデュースグループ・せんせーションズの「殺せんせーションズ」。製作委員会はフジテレビジョン、集英社、ジェイ・ストーム、東宝、ROBOT。制作プロダクションはROBOT。NICE+DAY取締役オダイッセイらがVFXスーパーバイザーを務める。3月21日より全国ロードショー。
▽羽住監督 殺せんせーの撮影は半分アナログで、全てがCGではない。役者に身長2m程の着ぐるみを着せて、撮影した。触手や、実際に不可能な動きはポスプロ段階にCGで描き、最終的に組み合わせた。
▽山田涼介 本作が初映画・初主演。撮影は群馬県のみなかみ町にオープンセットを組み、合宿形式で行った。本当のクラスメイトの雰囲気に近づくことが出来、画面にも出ていて良かった。
▽菅田将暉 ここ10年間毎週欠かさずジャンプを読んでいて、原作のファン。映画化されるだけでも興奮したのに出演まで出来て、とても光栄。