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『死んだ目をした少年』、女子会トーク実施

【FREE】『死んだ目をした少年』、女子会トーク実施

2015年03月04日
左より紗都希、西井、後藤 左より紗都希、西井、後藤

 2月21日より、東京のテアトル新宿で独占レイトショー公開中の『死んだ目をした少年』の【女子会トーク】イベントが3月2日の上映前に行われ、ヒロインを演じた紗都希、共演の西井雅、後藤和歌奈が登壇した。

 作品は、独特のタッチとストーリー展開で根強いファンを持つ人気漫画家・古泉智浩氏の同名コミック(青林工藝舎刊)を、今後の活躍が期待される加納隼監督で実写映画化したもの。淡々と過ぎゆく毎日の中で、生きる意味を見出せないでいた思春期の少年の成長を描く、新世代の青春エンタテインメント。

 イベントでは、撮影時の裏エピソードからプライベートなことまで、女子トークが賑やかに繰り広げられた。主人公の犬田に思いを寄せながらもいじめてしまう強美を演じた紗都希は、「台本を読んで共感する部分があったので、チャレンジしてみたい気持ちが強く早く演じたいと思った」とした。強美がピアノを弾きながら感情をかき乱すシーンは必見だ。

 空気を読めない天然のさやかを演じた西井は「ひどい子だけど、さやかなりに思いがあると思ったので、私なりに演じてみたい、絶対にこの役をやりたいと思った」とし、ブタちゃんと呼ばれながらもクールな一面を持っている琢美を演じた後藤は「共感する部分が沢山あったので感情移入して演じられた」と役への思いを振り返った。3人とも小さい頃から表現することに強い興味を持っていたことを明かし、これからも様々な役を演じてみたいと抱負を語った。

 中学生役を演じたメインキャストはこれからの活躍が期待される若手俳優たち。「みんなでいいものを作ろうという一体感が映像に出ていると思う。一人ひとりにスポットライトが当たっているので、見た方がそれぞれ何かを感じて持って帰ってもらいたい」と紗都希。西井は「コメディ的な要素もあるので笑いながら楽しんで欲しい」、後藤は「中学生の時にこんなクラスメイトがいたなと思ってもらえたら楽しめると思う」と見所を語った。

 なお、現時点で決定している上映期間中のイベントは次のとおり。

▼3月6日(金)上映後=ゲスト:古泉智浩×うしじまいい肉。
▼7日(土)上映後=ゲスト:主演の清水尚弥×飯塚俊光(『独裁者、古賀。』監督)×加納隼(本作監督)。

他にも各種イベント開催を予定している。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。